電動自動車
今年の初めに電動自転車を修理した。
修理したのはいわゆる、ママチャリ型の電動自転車だ。
長男が小さい頃には長男を乗せて電動自転車をよく使っていた。
けれども、長男を電動自転車に乗せなくなった後、子どもを載せるイスが壊れていたのを放置していたので、電動自転車が使えなったのだ。
電動自転車のメリット
電動自転車のメリットはなんといっても、行動範囲が広がることだ。
ママチャリ電動自転車を修理していなかったので、次男が2歳を過ぎるまでは電動自転車を使わずにしのいでいた。
我が家には、長男の1歳の誕生日に買った電動自転車がある。
そう、長男は1歳で電動自転車デビューしたのだ。
長男が早くから電動自転車に乗っていたのは、長男が早くから保育園に通っていたという理由もある。
しかし、次男の場合は2歳過ぎまでは移動はベビーカー、暑い夏も次男をベビーカーに乗せて歩いていた。
次男が熱中症にならない程度に。
去年の夏はものすごく暑かったけれど、がんばってベビーカーを使っていた。
大変だったけれども、いつも歩いていたからかなりの運動量で1日10km以上歩いた日もあった。
そんな中、次男が2歳を過ぎて電動自転車を修理して使い始めた。
我が家の電動自転車は、長男が赤ちゃんのときに購入した電動自転車なので年季が入っている。
電動自転車を使い始めてみると、次男を連れて遠くまで外出できるので本当に快適なのが分かった。
ああ、何でもっと早く電動自転車を使わなかったのだろう。
今では約5km先の畑(家庭菜園)に自転車で通っている。
約5km先の川沿いの公園に週1の頻度で出かけるようになった。
最近の自転車屋さん
このボロ電動自転車を修理に出した際に「新しい電動自転車に買い替えませんか?」と自転車屋に言われた。
今回修理を出したのは、最近増えている「自転車チェーン店の自転車屋」さんだ。
自転車屋チェーンの自転車屋さんは自転車販売のノルマがあるらしく、修理に出すたびに自転車の買い替えを勧められる。
買い替えを頻繁に勧められると、物持ちが良い私はあまり良い気持ちがしない。
最近は自転車をホームセンターで購入する人も多くて「自転車が売れない」と昔ながらの自転車屋さんがこぼしているのを聞いたことがある。
昔ながらの地元密着の自転車屋も高齢化が進み、廃業するところが増えている。
我が家から一番近くにある自転車屋さんも高齢化が進み、営業時間を大幅に短縮して営業している。
仕方なく、我が家から少し遠い自転車チェーンの自転車屋さんに修理を頼んだ。
正直な話、地元密着の自転車屋さんのほうが自転車を安易に売りつけたりしないので、気持ちよく修理に出せる。
今後は遠いけれど、我が家から2キロほど離れた、働き盛りの店主がいる自転車屋さんに修理を出そうと思っている。
電動自転車の思わぬデメリット
快適な電動自転車生活にも思わぬデメリットがある。
電動自転車を使い始めてから、ほとんど歩かなくなってしまったのだ。
ベビーカーを使っていた頃は1日少なくとも3~4km歩いていた。
1日平均6km歩いていた月もあった。
それが電動自転車を使い始めた途端、1日に歩く距離は1km以下になった。
そして、歩かないことで太ってしまった。
更年期と歩くこと
アラフィフの私、今年になってからはいわゆる「中年太り」になり、肩やお腹に肉がついてきたのだ。
でも、歩く習慣を続けていれば体重増加はもう少し防げただろう。
このまま歩かない生活が続くと、取り切れなかった子宮筋腫が大きくなって50代半ばで大量出血とか、いろいろなトラブルが出てくるような気がする。
今後は毎日しっかり歩こうと思う。
今歩くことが、65歳過ぎてからの健康に繋がるような気がする。
この時期にしっかり歩くと、65歳過ぎてから膝や腰に痛みが出にくくなるみたいだ。