仕向けられるのが嫌いな子
次男は来春の幼稚園入園を目指して、今まで幼稚園のプレにいくつか参加してきた。
幼活(途中経過2)プレを辞めるに書いたように、マンモス園であるA園のプレを途中から嫌がるようになって、A園のプレを辞めた。
結果、A園は幼稚園候補から外した。
次男は「仕向けられるのが嫌いな子」なのだ。
A園のプレが嫌いになった理由
A園はマンモス園ではあったけれども、保育の細かな点まで色々と配慮されていて、子どもに対して高圧的にどなったり命令したりする園では決してなかった。
むしろA園は、子どもの発達を理解したうえで、子どもが成長できるよう・少しずつできるようになるように、無理のない範囲で少しずつ誘導していく園だった。
つまりA園は決して悪い園ではなくて、きちんと配慮がなされている園だと思う。
次男がA園のプレが嫌いになったのは、次男がA園の意図(母子分離とトイレトレを進めること)に気付いてしまったせいだ。
裏の意図を読み取る
次男は園の裏の意図を読み取ることができる性格なのだ。
次男の望まぬ方向にA園が誘導していることに次男が気付いてしまったのだ。
そして「A園に行くと嫌なことばかりやらされる」と次男の心にインプットされてしまった。
幼活(途中経過2)プレを辞めるでは、A園が母子分離を少しずつ進めようとしていたことを書いた。
けれども、実はそれだけでなかった。
トイレトレへの誘導に気づく
プレ保育中に「徐々におむつはずしもしていきましょう」という話がA園からあった。
その話を聞いていた次男は苦虫を噛み潰した顔をしていた。
試行錯誤の2歳児おむつはずしに書いたように、トイレトレに納得していない次男は断固としてトイレで用を足さない。
排尿・排便は何時間でも我慢する。
最後には耐えきれなくなってパンツにおもらしをする。
次男はまさに頑固者、マスカケ手相を持つ男だ。
こどもの気持ちを尊重し、成長を辛抱強く待ってくれる園を選ぶ
いろいろと試してみて、次男のような性格の子どもは本人が納得すれば、母子分離もおむつはずしも簡単に完了すると悟った。
だから、次男本人が納得するまで母子分離もおむつはずしも待つことに決めた。
次男の気持ちを尊重し、成長を辛抱強く待ってくれる幼稚園を選ぼうと思っている。
ただ、裏の意図を読み取ることができる性格の次男は子どもらしくないので幼稚園の先生ウケはしないだろう。
次男は損な性格かもしれない。