(読書感想)わたしのこねこ(文:澤口たまみ 絵:あずみ虫)
「わたしのこねこ」は、子ねこの「くろ」が家にやってきた、という話だ。
ネコは家人が勉強している最中、本やノートの上によく座る
ある日「くろ」の姿が見えないので探していたら、
かぜをひいて大儀で押し入れでうずくまっていた。
そういえば、子ネコはかぜをひきやすい。
1歳になるまでの最初の冬は風邪をよくひく。
けれども、最初の2年を過ぎると風邪をひきにくくなる。
今はワクチン接種が普及していることも大きいかもしれない。
「人間のこどもと同じく、ネコも大人になると風邪をひきにくくなる」
この本を読みながらそんなことを思い出した。
この本は、切り絵のような挿絵が魅力的だ。
この本の最後にある作者の経歴によると、
この本の挿絵は、アルミ板をカッティングする技法で制作されたものだそうだ。
わたしのこねこ
文:澤口たまみ
絵:あずみ虫
初版:2016年
出版元:福音館書店