(読書感想)もうワクチンはやめなさい(著者:母里啓子)
世間では「反ワクチン」というと、何やら特定の信条・こだわりがある人たちを指すらしい。 反ワクチン→自然派育児に繋がる系統ともいえる。 わたし自身はコテコテの反ワクチン派ではない。最近インフルエンザの予防接種 […]
(読書感想)鍵盤の天皇 井口基成とその血族(著者:中丸美繪)
「鍵盤の天皇 井口基成とその血族」はピアニストで桐朋学園大学の初代学長である井口基成(以下敬称略)の伝記である。 鍵盤の天皇 井口基成とその血族(著者:中丸美繪) 600ページを超える力作。 最後のあとがき […]
(読書感想)亡国の中学受験(著者:瀬川松子)
「亡国の中学受験」は、同じ著者による書籍「中学受験の失敗学」に引き続いて2009年に出版された。 亡国の中学受験・瀬川松子・光文社新書・2009年 「中学受験を負の側面から論じる」のがこの本のコンセプトだと […]
(読書感想)中学受験の失敗学(著者:瀬川松子)
「中学受験の失敗学」では、中学受験界が冷静な目で分析されている。 中学受験の失敗学 志望校全滅には理由がある(瀬川松子・2008年・光文社新書) この本「中学受験の失敗学」の初版から16年が経 […]
(読書感想)丹波哲郎 見事な生涯(著者:野村進)
野村進氏による著作「丹波哲郎 見事な生涯」を読んだ。 タイトルからもわかるが、この本「丹波哲郎 見事な生涯」は丹波哲郎(以下敬称略)の伝記である。 400ページを超す大作である。 面白いので一気に読んでしまった。 丹波哲 […]
(読書感想)萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊)
「萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊)」を読んだ。 萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊) 俳優・監督・演出家・プロデューサーとの対談(インタビュー)が多く収録されている。 良著である。 以前取り上げた本「シ […]
(読書感想)体験格差(著者:今井悠介)
体験格差(著者:今井悠介)を読んだ。 著者の今井悠介氏は長年、生活困窮家庭の支援を続けてきた人だ。 この本には、体験格差の事例(ケース)が対談形式でいくつも挙げられている。 現状、生活困窮家庭の子どもの体験は不十分である […]
(読書感想)ショーケン・天才と狂気(大下英治著・祥伝社)
2019年に俳優・萩原健一(ショーケン)が亡くなってから、ショーケン関連の本が相次いで出版されている。 桃井かおりの表現を借りれば、ショーケンは「いけない魅力にあふれた人」だ。 『ショーケン・天才と狂気(大下英治著・祥伝 […]
(読書感想)教育格差(松岡亮二著・ちくま新書)
教育格差(松岡亮二著・ちくま新書・初版2019年)を読んだ。 結論は予想通り。「親の経歴(大卒・非大卒か)で子が受ける教育が変わる」である。 一度は目を通してみてほしい本だ。 教育格差(松岡亮二著・ちくま新 […]
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」を思い出す【高校国語】
「セメント樽の中の手紙」という短編小説がある。 「セメント樽の中の手紙」は葉山嘉樹によって書かれた小説で、プロレタリア文学の初期の名作といわれている。短い小説なのでネット上でも読むことができる(葉山嘉樹 セメント樽の中の […]