無痛分娩が増えているらしい
次男の出産から5年経ち、
次男の同級生のママにも下の子を妊娠・出産する人が増えてきた。
周りのママ達の話を聞いていると、
無痛分娩を選ぶ人が多いことに気づく。
日本産婦人科医会による調査では、
2016年の無痛分娩実施率は6.1%(無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築について)。
今は2016年から6年ほど経過しているので、
現在の無痛分娩実施率はもっと増加しているのだろう。
「無痛で産んで本当に良かった」という話をよく聞く。
都市部では高齢出産の割合が多いから、
無痛で産んだという話は本当によく聞く。
確かに、普通に出産したら痛い。
でも、わたしの母が妹を自然分娩で産んだときは、
まったく痛くなかったらしい(そういうお産もあるのだ)。
それに、小さな子どもをほかにも育てていれば、
出産だけに体力を使うわけにはいかない。
無痛分娩にして、
出産時の体力消耗を減らして、
できるだけ早く普通に動けるようになりたい気持ちもよ~く分かる。
ただ巨大子宮筋腫が原因で次男出産時に帝王切開を余儀なくされた私からすると、
ふつうに産めるのに無痛分娩にするのはなんとも「もったいない」と感じる。
ドクターストップがかかっていなければ、
妊娠中にしっかり運動する習慣があれば、
分娩後にヨレヨレになることはない(と思う)。
もちろん分娩直後はヨレヨレだ。
でも長男を自然分娩したときは、
一晩寝れば、むくみが消えた(長男出産のときは、わたしも若かったせい?)
一晩経てば体力は回復したのは、
毎日歩いたりヨガをしたりと妊娠中に運動をしていたおかげだ。
長男の妊娠中はそれほどむくみがなかった私でも、
長男を自然分娩で出産したあとは、
むくみがすっきりとなくなり、
カモシカのような足になった。
むくみが消えたことがはっきりわかるほど、
妊娠中は羊水などで体が水分を保持していたということだ。
ビビり症のわたしからすると、
モニタで分娩を管理されるほうが不安だ。
自分の感覚を使って出産できないほうが不安なのだ。