散歩中の保育園児

今は専業主婦の私。

我が家の長男は保育園に通っていた。

保育園児の親は日中働いていて、自分の子どもが昼間どのように過ごしているのか、案外知らなかったりする。

日中の保育園児の様子をよく知っているのは、道端や公園で日頃保育園児と出会うことが多い専業主婦だったりする。

街で保育園児の列に遭遇すると、本当にこんな対応でいいのか?と疑問に思うことも実は結構ある。

保育園児たちのそういう姿をみると子どもを保育園に預ける気が正直失せる。

 

輪から外れる子ども

公園や保育園を通りがかって気になるのは、子どもが1人や2人、子どもたちの輪から外れて遊んでいる姿である。

集団が苦手な性格なのかもしれない。

それとも、たまたま何か興味があるものを見つけてそれに熱中している最中かもしれない。

理由はともかく、他の子どもたちや先生方から離れて一人で遊んでいる子どもを見かけることがある。

子どもが離れた場所で遊んでいることを先生方が把握していればよいのだけれど。

実際どうなのだろう。

 

泣きながら散歩する子どもたち

最近は園庭がない保育園が増えている。

園庭がない保育園に通う園児たちが交代で外に散歩に出かけるのをよく目撃する。

まだ小さい1歳児クラスの子どもたちが泣きながら歩いているのだ。

泣いていてもきちんと歩いている姿が痛々しい。

何を訴えているのだろうか。

先生方はそんな姿に慣れっこなのか、子どもたちに特別に声をかけることなく、子どもたちは泣きながら歩いて園に入っていく。

泣き叫ぶ子どもたちの姿を見ていると、親は子どもたちのこういう姿を見てどう思うのかな?と思う。

 

鼻水が乾いて跡がついている子どもたち

近所の認可外保育所の子どもたちと公園でよく遭遇する。

次男を連れて公園に行くと、まだ歩き始めたばかりの1歳児の子どもたちが近寄ってくる。

顔を見ると、鼻の下には鼻水が乾いて白い線のように跡が付いている。

ここの認可外保育所は詰め込みで先生の数が明らかに少ない。

鼻水などふいてもらえず、そのままにされて時間が経過して跡になったのだろう。

子どもたちの乾いた鼻水の跡を見て、親は知っているのだろうか?

最近は「どうやったら保育園に子どもが入園できるか?」ばかり取り上げられる。

けれども、保育園で過ごしている子どもたちの現状をもう少し知ってほしい。