ちゃん付け文化
少し前、苗字ではなく名前を「ちゃん付け」して呼ぶ決まりのコミュニティと関わる機会があった。
主婦を中心とするコミュニティの中には「ちゃん付け」で呼び合う文化があるのだ。
正直驚いた。
大人になると苗字で「〇〇さん」と呼ばれるのがほとんどだ。
私のようなオバサンは、名前の「ちゃん付け」で呼ばれることにやっぱり抵抗がある。
「ちゃん付け」で呼び合うコミュニティでは苗字でなく名前で呼び合うことで絆を深めたいのだろうか。
正直ちょっと引いた。
ネットで調べると、主婦を中心とするコミュニティで「ちゃん付け」で呼ぶことを強要されて嫌だったという意見が結構ある。
私のようなオバサンになると、私のことを「ちゃん付け」で呼ぶ人なんて、今や母親と親戚(高齢者)しか、いない。
自分より年下の主婦が多い場合、私を「ちゃん付け」で呼ぶことを強要するのは申し訳ない・呼びにくいだろうな…と思っていた。
幸いなことに、次男が通っている幼稚園では、保護者の名前を「ちゃん付け」で呼び合う文化がない。
正直ほっとしている。
保育園に通っていた長男の保育園でも保護者を「ちゃん付け」で呼ぶ習慣はなかった。
もちろん小学校でも、ない。
わたしの場合、どんなに親しくなっても名前を「〇子さん」とさん付けで呼ぶのが許容範囲ギリギリだ。