大規模園についての率直な印象
このブログで何度も書いているように、我が家は次男が通う幼稚園として小規模園を選んだ。
以前マンモス園と小規模園という記事を書いた。
そこでもマンモス園の印象について少し触れた。
今回は、私がマンモス園(大規模園)を見学したときの率直な印象について書いてみる。
大規模園に関する率直な印象
★人が多すぎて落ち着かない
マンモス園を見学すると、とにかく、その場にいるだけで人が多くて気疲れしてしまった。
教室から園庭へ・園庭から教室へと場所を移動するだけでも常にワサワサしているのが気になった。
★先生が多すぎて把握できない
子どもの数が多いから当然、先生の数も多い。
大規模園でも先生一人当たりの子どもの数は小規模園と変わらないところも多い。
けれども、とにかく先生が多いから先生一人一人を把握できないと感じた。
★時差登園を強いられる園がある
幼稚園という場所は登園時間が一斉なので、朝の混雑を緩和するために、学年ごとの時差登園を導入している園もある。
時差登園を導入していたとしても、人が多いからワサワサしている感は否めない。
★園庭使用がクラス交代制
大規模園では園庭使用がクラスごとの交代制になるため、自由に遊べる時間が制限される。
ただ、小規模園でも園庭が狭いとそうなる場合もある。
★全員で体操するときや集会をするとき、先生がマイクを使って話をする
子どもの数が多くなると、マイクを使って話さないと全員に届かない。
先生方がマイクを使って話しながらみんなで体操する姿がなんだかよそよそしく感じた。
★行事は参観者(保護者含む)が多すぎてアットホーム感が薄い
大規模園では行事ひとつとっても人が多すぎる。
落ち着いて参観するのが難しい感じがした。
特に今はコロナ禍で密を避けるため、保護者を入れ替え制にして運動会や学芸会を開催している園は多い。
まとめ
大規模園のマイナス面ばかり挙げることになってしまった。
けれども、上に挙げたことが気にならない人は大規模園を選んでも大丈夫だと思う。たとえば
・お友達がたくさんできる
・子どもがたくさんいる分、気の合う友だちがみつかりやすい
・小学校に入学したときに気後れしない
・保護者の人数が多いから、役員が回ってくる確率が低い
・人数が多いから行事に活気がある
など、大規模園にはメリットもたくさんあるのは確かだ。
要するに、我が家は大規模園は肌に合わなかったので小規模園を選んだに過ぎないだけだ。