ひさしぶりの献血で気づいたこと【3つ】
次男の授乳が終わったので、久しぶりに献血を再開しようかと思い、献血について調べていた。
今日は『献血』で以前と変わったことについて触れる。
献血で変わったこと(その1)献血にポイント制が導入されていた
日本赤十字社が、献血Web会員サービス「ラブラッド」を開始していた。
「ラブラッド」は「過去に献血をおこなった人」が登録できるサービスだ。
「ラブラッド」に登録した人は献血回数に応じてポイントが付加される・ポイントを貯めて記念品と交換できる・献血のweb予約ができるなどの特典がある。
わたしも久し振りの献血が終わったら「ラブラッド」に登録するつもりだ。
献血で変わったこと(その2)成分献血での献血量の上限が600mLになっていた
成分献血(血漿献血+血小板献血)での献血量の上限が600mLに変更になっている(献血基準|献血の流れ|献血について|日本赤十字社 (jrc.or.jp))。
現在、成分献血での献血量の上限は体重によって定められているのだ。
簡単に言うと「体重が重い人は、成分献血でたくさんの量を献血できるようになった」のだ。
献血基準|献血の流れ|献血について|日本赤十字社 (jrc.or.jp)より抜粋
高齢化で若い人の人口が減り、献血量の不足が懸念されるようになってきた。
献血人口の中心は40代50代(https://www.jrc.or.jp/donation/blood/pdf/kenketsusya_2020.pdfより抜粋)
現在、献血は人口が多い中高年(40代50代)によって支えられているといっても過言ではない。
献血量の不足を補うため、体重の重い人がたくさんの量を献血できるようになったのだ。
献血で変わったこと(その3)新型コロナウイルスワクチンを接種した人も献血可能
2021年5月14日から、新型コロナウイルスワクチン(RNAワクチン)を接種した人は接種後48時間を経過していれば献血できるようになった。
ただし、2021年6月現在承認されているRNAワクチンはファイザー社と武田/モデルナ社であり、 その他の種類のワクチンを接種した人は現時点では献血できない。