幼稚園ママには派閥がある

わが家の次男は今、年中組である。

年中組にもなると、仲良しのお友だちができる。

「こどもにはこどもの世界があるから、幼稚園に居るときくらいは親同士の関係などのしがらみにとらわれず、こどもたちだけで人間関係を構築する体験をしてほしい」

わたしはそう思っている。

けれども、幼稚園という場所はそうもいかないようだ。

なぜなら、降園後、仲が良い保護者が連れ立って近所の公園に立ち寄るのが習慣になっているからだ。

どうやら3年保育組・2年保育組などで保護者の派閥が複数出来ていて、派閥ごとに別行動をしているらしい。

降園後は派閥ごとに別々の公園に行っていると最近知った。

わたしは普段預かり保育を利用している。

だから、降園後、保護者の派閥に分かれて別行動しているなんて知らなかった。

預かり保育のおかげて幼稚園ママの派閥には巻き込まれなくて済んでいる。

預かり保育があって良かった、とホントに思う。

保護者が派閥を作ったりするところが、わたしがちょっと苦手な「幼稚園独特の文化」だ。

長男が通った保育園でも派閥みたいなものはやっぱりあった。

ただ、保育園で派閥を作っていたのは一部の人で、派閥が複数出来るなんてことはなかった。

 

派閥外にいても今のところは大丈夫

幼稚園に居ても、同じ派閥内にいるこどもたちは仲良しで、同じ派閥内の子どもたちで固まって遊ぶ傾向があるみたいだ。

毎日降園後に一緒に遊んでいれば仲良くなるのは当たり前だろう。

とはいえ、今のところ、次男は派閥にとらわれることなくお友だちと遊んでいるようなので、その点は安心している。