子宮筋腫による不都合

次男出産時の帝王切開のときにあわせて子宮筋腫を切除した。

出産(帝王切開)の記録

そして、帝王切開から5年が経とうとしている。

そのとき取り切れなかった頸部の子宮筋腫が今もまだ、わたしのお腹の中にある。

わたしの閉経までの最大の目標は「子宮筋腫を温存しながら閉経まで乗り切ること」

卒乳した今、閉経まで子宮筋腫がまだ大きくなるだろう。

健康を維持するために「子宮筋腫をいかに大きくさせないか」が大切だ。

閉経までどんなに長くてもあと5年だろう。

そう考えると、なんとか乗り切れそうだ。

 

子宮筋腫の状況

以前から、朝起きると子宮筋腫が邪魔して尿がちょろちょろとしか出ないことがある。

毎朝ではない。

たまにそうなる。

今はそういう状況にも慣れた。

だから朝起きて尿が出にくくても、尿をゆっくりとしぼり出すのを楽しんでいたりする。

次男の妊娠中、一時的に、同じように、朝起きると尿が出にくくなったことがある。

そのことについては以前、頸部筋腫のせいで尿が出ないに書いた。

不思議なことに、妊娠経過が進んでお腹が大きくなってきたら、尿はきちんと出るようになった。

たぶん、寝ている間の子宮筋腫の位置によって膀胱が筋腫に遮られてそうなるのだろう。

朝、尿が出にくくてもすぐ直る。

だから「尿が出にくくてつらい」ということはまったくない。

それに、起床後はそういう症状はまったく出ない。

今のところ、子宮筋腫による不具合はこの「尿が出にくい時がある」くらいだ。

巨大子宮筋腫持ちにみられるような頻尿や貧血も今のところ、ない。

この程度の不具合では子宮筋腫を切除しようとは思わない。

 

10年前の診察

わたしの子宮筋腫が大きくなってきたのは10年ほど前からだ。

そのときMRIを撮影して子宮筋腫を測定したところ、大小3つの子宮筋腫がついていた。

「あなたはいずれ、子宮筋腫をとることになるかもしれんね」と診察した産婦人科医に言われた。

その言葉通り、次男出産時に一番大きな筋腫を切除する羽目になった。

一番大きな筋腫を切除したおかげで、残っているのは小さな筋腫だけだ。

あと5年、なんとか乗り切るつもりだ。

 

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