手相は変わる
20代の頃から自分の手相を見続けている。
20代、30代、40代、50代…と、手相というのは年齢とともに変わっていくものだと実感している。
今日は、わたし自身の手相について書いてみる。
太陽線
太陽線というのは、最初からすべての人にあるわけではないようだ。
太陽線がある赤ちゃんもいるし、太陽線がない大人もいる。
生まれたばかりの次男の手の平には、くっきりとした太陽線があった。
次男は、自分のやりたいことが明確に定まるタイプなのだろう。
対照的に、わたしの手の平には20代後半まで太陽線が無かった。
30代頃に太陽線が出てきた。
わたしは迷いながら人生を歩むタイプなのだろう。
わたしの左手の太陽線(下図の赤線)は40代になって徐々に下に伸び、50代になって運命線(下図の黒線)とつながった。
太陽線(赤線)
ソロモンの環
わたしは両手にソロモンの環がある。
ソロモンの環は20代後半ごろに出現した。
30代40代…と経つうちに、細かい線も増えてきて、現在、三重のソロモンの環になっているけれども、ソロモンの環を形成する線自体はまだ薄い。
ソロモンの環
財運線
財運線(両手)は40代前半から少し濃くなってきたけれども、まだまだ薄い。
50歳を過ぎて、左手の財運線のうち1本は小指の付け根に入り込んでいる。
財運線
寵愛線
40代半ばを過ぎて、二本並んだ寵愛線(図は左手だが実際に寵愛線が表れているのは右手)が現れた。
寵愛線
頭脳線
40を過ぎてから、両手の頭脳線が少しずつ、小指の下まで伸びてきた。
頭脳線
陰徳線
右手の親指の下に濃い陰徳線が数本ある(図は左手だが実際に陰徳線が表れているのは右手)。
45歳を過ぎた頃、気付いたら右手の親指の下に陰徳線が出ていた。
左手にもうっすら陰徳線のようなものが出ているが、右手よりも薄い。
陰徳線
火星環
わたしは両手に火星環がある。
45歳を過ぎて、お勤めを辞めた頃から火星環が現れ始めた。
火星環の先は中指に流れ込むから、火星環は運命線の一種という人もいる。
火星環がある人は何かと戦うそうだ。
わたしは何と戦うのだろう。
火星環
50歳を過ぎて
50歳あたりから、手の平の上部、感情線より上、指の付け根に近い領域(下図の赤で囲んだ領域)、運命線・太陽線・財運線・ソロモンの環など…線が増えてきた。
感情線より上の領域は56歳以降の運勢を示す。
私のように、感情線より上の領域に線が増えるということは、まだまだやらなければならないことがたくさんある、ということか。
50歳を過ぎても、いくつになっても、手相と言うものはどんどん変わっていくものらしい。