ピアノに向いていない長男・ピアノに向いている次男

わが家の長男・次男はピアノを習っている。

長男次男のどっちも音楽が好き。

けれども、長男と次男はタイプが正反対だ。

 

ピアノの先生が、ピアノに向いている子について書いたブログがある。

ピアノに向いてる子、向いていない子: ピアニストMama♪

続、ピアノをやめるかどうか、迷ったら。: ピアニストMama♪

 

ピアノレッスンを続けていくうえで参考になることがこのブログに書かれている。

ありがとうございます。参考にしています♪

そして、このブログに書かれていることはうちの長男と次男にバッチリ当てはまるのだ。

 

長男はかなり不器用なタイプだ。

長男は、およそ15人のうち不器用さん4人に間違いなく入る。もしかしたら15人のなかで一番不器用な1人かもしれない。

特に小さい頃は、指がすんなり動かなかった。

小学校入学前の段階では、左右の手を同時に使ってピアノを弾くのは難しいだろうと思っていた。

でも小学校高学年になって不器用さがだいぶ改善したので、ピアノを習い始めた。

 

長男は1曲弾けるようになるまで時間がかかる。

でも、地道に練習して通しで弾けるようになると、不思議なことに、これがまた、なかなか良い感じの曲に仕上がるのだ。

 

長男とは対称的に、次男はかなり器用なタイプだ。

次男はおよそ15人に1人の「ピアノに向いている子」なのだろう。

ピアノを習い始めた当初から、手の動きが「ピアノが弾けそうな感じ」だったのだ。うちの母親も次男の手の動きを見てそう思っていたらしい。

 

案の定、次男はあまり練習しなくてもピアノをそれなりに弾けてしまう。

宿題の曲は1日に5分程度しか練習しない。最近は練習曲の難易度が少し上がってきたので、もう少し練習しているかもしれないが。

次男が「ピアノに向いている子」ならば、だからこそ次男をピアノ嫌いにさせてはいけないと思っている。

ピアノの練習は楽しく短時間で!を心掛けている。

 

長く続ければ、ピアノが一生の友だちになる。

自分が弾きたいと思った曲を楽譜を見て自分で弾けるようになれば、しめたものだ。

長男も次男も、細く長く、ピアノを続けてほしい。