口唇ヘルペスと付き合う

私は口唇ヘルペス持ちだ。

口唇ヘルペスというのは、疲れたとき・身体の抵抗力が落ちたときに、ヘルペスウイルスが原因で口のまわりに発疹ができる病気である。

ふだんは体内に潜んでいるヘルペスウイルスが、抵抗力が落ちたときに出てくる。

病気とはいっても、口唇ヘルペスはゆっくり休息すれば1週間ほどで治癒する。

だから健康な人にとっては重篤な病気ではない。

口唇ヘルペス持ちの人は意外と多い。

病気と呼ぶにはありふれた病気なのだ。

今は口唇ヘルペスの良い治療薬もある。

だから口唇ヘルペスが発症してからすぐにお薬を飲めば、わりと早く治癒するようになった。

 

口唇ヘルペスに悩まされた若い頃

そういえば若い頃、具体的に言うと20代後半から30代前半の頃は年に何回も口唇ヘルペスにかかった。

今思えば、若さゆえ、体力の限界まで仕事をしていたせいかもしれない。

私の場合、口の周りをこすって刺激した時や、夏に強い紫外線にあたったときに、口唇ヘルペスを発症することが多かった。

 

40歳を超えて発症する回数が減る

けれども、40歳を超えるあたりから口唇ヘルペスにかかる回数が少なくなった。

口唇ヘルペスにかかる回数がなぜ40歳を超えてから減ったのか、よく分からない。

年齢を考えて無理をしなくなったせいかもしれない。

整体に通い始めたせいかもしれない。

あるいは、ヨガや鍼灸などに定期的に通っていたせいかもしれない。

 

久し振りに口唇ヘルペスを発症する

けれども、40歳を超えるあたりから口唇ヘルペスにかかる回数が少なくなった。

ところが、今回、久しぶりに口唇ヘルペスを発症してしまった。

口唇ヘルペスを発症したのは5, 6年ぶりだろうか。

最近一日中動き回って休む暇がないのが原因かもしれない。

おかげさまで夜は不眠症になることもなく、バタンキューと倒れてそのまま寝てしまうこともある。

口唇ヘルペス発症は、体のケアを怠っていたという信号だと重く受け止め、早く寝よう。