やっぱり次男は幼稚園向き

以前「幼稚園向きの子・保育園向きの子」という記事を書いた。

今年から次男を幼稚園に通わせてみて、やっぱり次男は幼稚園向きだったと実感している。

保育時間が長いのが苦手な子どもがやっぱり居るのだ。

思い返してみると、わたし自身も次男と同じだった。

わたしは長い時間保育園に居るのが苦手だった。

 

保育園はやっぱり保育時間が長い

次男は繊細で人の気持ちを敏感に感じ取ってしまうタイプだ。

次男は集団保育の場に長時間居ると疲れてしまうようだ。

人の気配を常に感じるせいで疲れてしまうのだろうか。

普段でも、次男は他人の機嫌が良いかどうか気になってしまう。

気にしたくなくても気になってしまうのだ。

長時間集団の中に居ると疲れる…これは多かれ少なかれ大人でもそうだ。

大人でも毎日8時間集団の中に居たら疲れる

だから次男は幼稚園を選んで正解だった。

なにせ幼稚園は保育時間が短い

次男は今、幼稚園の預かり保育で夕方まで幼稚園に居る日もある。

預かり保育の日が続くと「疲れた」と次男は訴えるときもある。

預かり保育で自分が好きなことをできるとは限らない。

まだまだ自分がしたいことをやりたい年齢なのだ

だから、預かり保育の日はできるだけ早い時間にお迎えに行くようにしている。

そして、少なくとも週1は預かり保育を休んで次男が好きなことをする時間を作るようにしている。

 

昔の保育園

私が通っていた頃の保育園は地元で商店を営む自営業の保護者が多く、16時お迎えの子どもがほとんどだった。

16時お迎えだったからこそ、わたしでもなんとか保育園に通えていたのだと思う。

保育園に通っていた当時から、わたしは幼稚園の子どもたちが早く帰れるのが羨ましかった。

わたしは早く家に帰りたかった

わたしが保育園に通っていた当時はフルタイム勤務の母親はまだ少なくて、学校の先生や公務員などごく一部だったと母が以前言っていた。

対照的に今の保育園はフルタイム勤務の保護者が多い

だから今の保育園は18時お迎えが標準だし、延長保育を利用している保護者も多い

改めて思うと8時間も9時間も保育園に居るんだ子どもたちは

フルタイム勤務と同じ位の時間を保育園で過ごすのは、やっぱりそれは普通のことではないと思う。

長時間保育園で過ごすのが気にならない子は気にならない。

けれども、長時間保育園で過ごすのは、しんどい子にとってはしんどいと思う。

仮に、次男を保育園に預けて18時お迎えまでカッチリ働いていたら、次男はストレスがたまって保育園に行くのを嫌がったかもしれない。

 

次男とは対照的な長男

次男とは対照的に、長男は長時間保育園に居てもあまり気にならないタイプだった。

今も長男は学校に行くのが苦ではない。

この辺の違いは性分としか言いようがない。

人見知りの次男も、幼稚園の先生方のおかげで幼稚園にすんなり慣れてくれた。

けれども、次男が小学校に入学するときは、果たしてすんなり学校に行くようになるのか、怪しい。

これからも、子どもの性分に合わせて園や学校を選んでいくしかないのだろう。