(読書感想)静かな力 内向型の人が自分らしく生きるための本(著者:スーザン・ケイン)
この本は、人口の3分の1いるとされる内向型人間について書かれている。
内向型人間に関する本は、ここ数年静かなブームである。
著者は、プリンストン大学、ハーバード・ロースクールを卒業した弁護士。
著者自身、内向型人間であることを公表している。
3人に1人が内向型人間なのだから、ロースクールを卒業した弁護士が実は内向型人間であっても不思議ではない。
著者は、内向型人間は自分ひとりの時間を過ごすことが大切で、内向型人間であることの強みを活かすことが大事だと説く。
この本は、内向型人間の良さを認めて、今の自分の強みを活かして生きていくことを提案している。
この本は、内向型人間に向けたエールの書である。
内向型のこどもと保育園
私も内向型人間のひとりだ。
わたしの長男も次男も内向型の要素がほうが強い。
私・長男・次男の3人とも、人がわんさかいるところが苦手だし、刺激は少ないほうが落ち着いていられる。
とりわけ次男は内向型の要素が強い。
幼稚園向きの子・保育園向きの子・やっぱり次男は幼稚園向きに書いたように、次男のように内向型の要素が強い子どもは、保育園のような長時間保育には向かないと思う。
次男は、保育時間が短い幼稚園を選んで正解だったと思う。
そういえば私も保育園児だった。
でも昔の保育園は保育時間が9-16時が普通だったので、私は保育園を通い切れた。
今の保育園のように9-18時が基本保育時間だったら、おそらく私はいっぱいいっぱいだったと思う。
これからも、長男・次男が内向型であることを強みにしてサポートしていこうと思う。
静かな力 内向型の人が自分らしく生きるための本
著者:スーザン・ケイン
訳: 西田 佳子
発行年:2018年
発行元:株式会社学研プラス