ダルクローズリトミック・アゲイン!
次男のピアノレッスン。
次男は現在、ぴあのどりーむ4を練習中だ。
ぴあのどりーむ4では、8分音符・和音(I・VI・V)・アルペジオなどが初めて登場する。
ぴあのどりーむ1~3と比べると、ぴあのどりーむ4は難易度がグッと上がる。
特にぴあのどりーむ4の後半は難易度が高くなり、初見で弾けない曲が増えるので、きちんとした練習が必要になってくる。
とはいえ、ぴあのどりーむは難易度がゆっくりと上がっていく教本だから、次男がついていけなくなる心配は今のところしていない。
長男のダルクローズ・リトミックの思い出
長男は3歳からダルクローズ・リトミック(ダルクローズメソッド)を習っていた。
思い返してみると、ダルクローズメソッドのレッスンで長男は、
・年中で、拍子の聞き分け(2拍子・3拍子・4拍子)
・年長で、音符の聞き分け(2分音符・4分音符・8分音符)・短調と長調の音階・和音
をやっていた。
ダルクローズリトミックのレッスンの間、子どもたちは遊びの中で先生が弾くピアノの曲を聴いて、拍子や音符を聞き分けていく。
そうすると、音符の長さや拍子がこどもたちの身体に染み込んでいくのだ。
子どもたちは「覚える」とか「暗記する」という意識はない。
理屈でなく「身体で感じて動く」-それがこどものリトミックレッスンの素晴らしいところだ。
「自分で感じて動く」
そして何よりも「自分で感じて動く」ことをダルクローズメソッドでは大切にしている。
おともだちの動きを真似るのではなく、自分で感じて動くことを重視しているのだ。
長男のダルクローズ・リトミックのレッスンを見学できたのは本当に貴重で面白い経験だったと、今でも思っている。
ダルクローズリトミック・アゲイン!
コロナ禍などの事情で、長男が習った先生によるダルクローズ・リトミックのレッスンを次男は受けていない。
次男は今、近場の親子リトミックに参加しているだけ。
長男は年中組から親子リトミックではなく、子どもたちだけが参加するリトミックのレッスンを受けていた。
次男は今すでに年長組なので、子どもたちだけでレッスンを受けられるだろう。
次男のピアノレッスンが少しずつ難しくなってきたことを鑑みると、次男も近いうちに、長男が受けていたダルクローズリトミックのレッスンを始めたほうがいいと思い始めた。
リトミックのレッスンの様子を聴いているだけで、保護者であるわたしの耳も鍛えられるような気がするのだ。
先生の「即興」が聴けるダルクローズリトミックのレッスンが待ち遠しい。