(読書感想)丹波哲郎 見事な生涯(著者:野村進)
野村進氏による著作「丹波哲郎 見事な生涯」を読んだ。 タイトルからもわかるが、この本「丹波哲郎 見事な生涯」は丹波哲郎(以下敬称略)の伝記である。 400ページを超す大作である。 面白いので一気に読んでしまった。 丹波哲 […]
(読書感想)萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊)
「萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊)」を読んだ。 萩原健一 傷だらけの天才(文藝別冊) 俳優・監督・演出家・プロデューサーとの対談(インタビュー)が多く収録されている。 良著である。 以前取り上げた本「シ […]
(読書感想)体験格差(著者:今井悠介)
体験格差(著者:今井悠介)を読んだ。 著者の今井悠介氏は長年、生活困窮家庭の支援を続けてきた人だ。 この本には、体験格差の事例(ケース)が対談形式でいくつも挙げられている。 現状、生活困窮家庭の子どもの体験は不十分である […]
(読書感想)ショーケン・天才と狂気(大下英治著・祥伝社)
2019年に俳優・萩原健一(ショーケン)が亡くなってから、ショーケン関連の本が相次いで出版されている。 桃井かおりの表現を借りれば、ショーケンは「いけない魅力にあふれた人」だ。 『ショーケン・天才と狂気(大下英治著・祥伝 […]
(読書感想)教育格差(松岡亮二著・ちくま新書)
教育格差(松岡亮二著・ちくま新書・初版2019年)を読んだ。 結論は予想通り。「親の経歴(大卒・非大卒か)で子が受ける教育が変わる」である。 一度は目を通してみてほしい本だ。 教育格差(松岡亮二著・ちくま新 […]
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」を思い出す【高校国語】
「セメント樽の中の手紙」という短編小説がある。 「セメント樽の中の手紙」は葉山嘉樹によって書かれた小説で、プロレタリア文学の初期の名作といわれている。短い小説なのでネット上でも読むことができる(葉山嘉樹 セメント樽の中の […]
(読書感想)スージー鈴木著「サザンオールススターズ1978-1985」:アルバム「人気者で行こう」と「Kamakura」
スージー鈴木著「サザンオールススターズ1978-1985」という本を読んで、サザンオールスターズの「人気者で行こう」と「Kamakura」を久しぶりに聴き直している。 スージー鈴木「サザンオールスターズ1978-1985 […]
(読書感想)小泉放談(著者:小泉今日子)
この本「小泉放談」は、小泉今日子が「50代以降をどう生きるか」を探るべく行われた、25名の「人生の先輩」との対談集である。 対談相手を列記する(敬称略)。 YOU・浜田真理子・江國香織・吉本ばなな・中野明海 […]
(読書感想)87歳と85歳の夫婦 甘やかさない、ボケさせない(神津善行・中村メイコ)
「87歳と85歳の夫婦 甘やかさない、ボケさせない」は、今年(2024年)の正月に亡くなった中村メイコさんとご主人の神津善行の共著である。 「87歳と85歳の夫婦 甘やかさない、ボケさせない」では「夫婦は同 […]
学校はもう、もたないだろう~「タテマエ抜きの教育論」を読んで思ったこと
先日「タテマエ抜きの教育論」という本の読書感想を書いた((読書感想)タテマエ抜きの教育論(木村泰子×菊池省三))。 「タテマエ抜きの教育論」は正直な本である。 ・特別支援級・特別支援学校に在籍 […]