ぴあのどりーむ:いつブルグミュラーに進むのか
現在ピアノを習い始めて1年あまりの次男(小1)。
次男は今、ぴあのどりーむ5にちょうど入るところだ。
子ども向け教材としてぴあのどりーむを使っているピアノの先生は多い。
もちろんピアノの先生みんながぴあのどりーむを使っている、というわけではない。
私が通っているピアノ教室の先生も、ぴあのどりーむを使っていない。
ぴあのどりーむを推奨しない先生もいるのも確か。
ぴあのどりーむを弾いて気づいたこと
ぴあのどりーむを使っていて気づいたこと。
それは「16分音符の登場が遅いこと」・「スキップのリズムの登場が遅いこと」である。
著者が意図的に登場を遅くしているのだと思う。
16分音符はぴあのどりーむ5で、スキップのリズムはぴあのどりーむ6で、それぞれ登場する。
3、4歳の子はスキップのリズムをまだ足で刻めない子も多い。
3、4歳の子が使える教本にするには自ずとスキップそうなるのだろう。
ただ、小学生が使うとなると、ぴあのどりーむ6になるまでスキップのリズムを経験できないのはどうかな、と思う。
この辺は別の教材で補うしかないのだろう。
いつブルグミュラーに進むのか
ところで、ぴあのどりーむは初級向け教材で、ぴあのどりーむが終わったらブルグミュラーに移行するのが主流のようだ。
ネット上の情報を見ると、
1.ぴあのどりーむ5が終わったらブルグミュラーに進む
2.ぴあのどりーむ6が終わったらブルグミュラーに進む
3.ぴあのどりーむ4か5が終わったら、ぴあのどりーむとは別の教材を使ってからブルグミュラーに進む
の3パターンがある。
一番多いのが2の「ぴあのどりーむ6が終わったらブルグミュラーに進む」である。
こどもの能力や年齢、経験に応じて、ブルグミュラーに進む前にぴあのどりーむ6をやるかどうかを決めるピアノの先生もいる。
今までは1~6までだったぴあのどりーむ。
現在ではなんと、ぴあのどりーむ7・ぴあのどりーむ8という教材まで出版されている。
わたし自身は、次男はぴあのどりーむ5まではやったほうが良いと思っている。
ただ、ぴあのどりーむ6以降はどうなんだろうか。
ぴあのどりーむ6以降はやる必要があるのだろうか。
「ブルグミュラーに進んだときに難しさを感じて子どもがやる気を失くすのを防げる」ならば、ぴあのどりーむ6をやる意義はある。
でも正直言うと、ぴあのどりーむ5まで5冊連続してシリーズ教材を使ったから飽きてきた。
次男の場合、ぴあのどりーむ6に進まずにブルグミュラーに進んでもいいんじゃないかと思っている。
親のピアノ経験が浅いせいで、ピアノの先生に要望をうまく伝えられないのがもどかしい
次男が通うリトミックの先生からは「早い段階からバッハに少しずつ慣れたほうがいい。時期が来たらプレ・インベンションとか。」とアドバイスされた。
ネット上でも同じ意見を見かける。
「バッハが教えられない先生には習わないほうがいい」という意見もある。
わたし自身がピアノレッスンの経験が浅いので、「こういう教材を使いたい」とか「こういう曲をやってほしい」という要望を説得力がある言葉でピアノの先生に伝えられないのがもどかしい。
ぴあのどりーむの練習記録
こどものレッスン
ぴあのどりーむ1:5歳:ぴあのどりーむ1がもうすぐ終わる
ぴあのどりーむ2:5歳:ぴあのどりーむ2が終わった
ぴあのどりーむ3:5歳:ぴあのどりーむ3の感想【子ども向けピアノ教本】
ぴあのどりーむ4:6歳:ぴあのどりーむ4が終わった
ぴあのどりーむ5:7歳:ぴあのどりーむ5が終わった
大人のレッスン
ブルグミュラー25の練習曲について
【大人ピアノ】ブルグミュラー25の練習曲を弾いた感想1【1~4番】
【大人ピアノ】ブルグミュラー25の練習曲を弾いた感想2【5~7番】
【大人ピアノ】独学でブルグミュラー25の練習曲を弾く(1)初級後半の壁はまだ感じない