【大人ピアノ】ブルグミュラー25の練習曲を弾いた感想2【5~7番】
通っているピアノ教室でも念願のブルグミュラー25の練習曲のレッスンが始まった。
ようやくブルグミュラー25の練習曲を練習できるようになった。嬉しくてたまらない😂
ここ半年ほどずっと、ブルグミュラー25の練習曲を練習している。
以前、ブルグミュラー25の練習曲の「1~4番」の感想を書いた。
今回はそれに引き続いて、ブルグミュラー25の練習曲の「5~7番」を弾いた感想についてまとめる。
ブルグミュラー 25の練習曲(全音)
5.無邪気
優しく丁寧に弾き分けよう
ブルグミュラー25の練習曲の5番「無邪気」は譜読みも難しくなく、リズムが取りにくい個所もないので、弾きやすい曲だと思う。
p(ピアノ)が主体の曲なので、優しく弾くことを意識しなければならない。
5番「無邪気」はp(ピアノ)・f(フォルテ)・cresc(クレッシェンド)などを丁寧に弾き分ける練習だと思っている。
6.前進(進歩)
深く考えず前に進もう
5番「無邪気」とは打って変わって、6番「前進(進歩)」はなんというか、前衛的な雰囲気がする曲である。
タイトルからして「前進」だしね。
ブルグミュラー25の練習曲は全体に流れが感じられる耽美的な曲が多いけれども、6番「前進(進歩)」は「流れ」というよりも「勢い」という感じで、ちょっと異質な感じがする。
個人的には、6番「前進(進歩)」の風変わりなところがわりと好きである。
6番「前進(進歩)」の楽譜の一番最後の箇所は暗譜が必須。
それでも、6番「前進(進歩)」はブルグミュラー25の練習曲のなかでもまだまだ全体的に弾きやすい方だと思う。
7.澄みきった流れ(清らかな流れ)
典型的な「滑らかに弾くまで時間がかかる曲」
7番「澄みきった流れ」は、3連符のアルペジオの響きが印象的な曲だ。
典型的な「譜読みはできるようになっても、滑らかに弾くのが難しい」曲である。
7番「澄みきった流れ」は、今のところ、弾けることは弾けるけれども、美しくない。
3連符アルペジオを半年くらいかけて練習すると上手に弾ける曲だと思うので、焦らず地道に練習するつもりである。
7番「澄みきった流れ」は、前半と後半で印象がガラリと変わる。
前半は、右手による3連符のアルペジオが「川の流れ」を感じさせる。
後半は、前半とは逆に、左手でメロディーを弾く。左手とは別に、右手の三連符の2拍目も同時にメロディーを構成するのが面白いところ。
半年後、7番「澄みきった流れ」をどんなふうに弾けるようになっているのか、自分でも楽しみだ。
ブルグミュラー 25の練習曲(音楽之友社)
まとめ
以上、ブルグミュラー25の練習曲の「5~7番」の感想をまとめた。
わたしの場合、ブルグミュラー25の練習曲の「5~7番」については技術的につまづくことはなかった。
ここまで順調である。
わたしの場合、難易度が上がって練習が困難になってくるのは8番以降かもしれない。
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