PTA活動と根回し
今年も後半に入り、来年度のPTA役員を決める時期が近付いてきた。
子どもたちが通う小学校や幼稚園の役員の人と話していて、来年度の役員の話が出た。
あの人にお願したい
役員が集まる場では「来年度はあの人にお願いしたい」という根回し的な話がよく出る。
役員になってほしいと思われている人はたいてい世話好きな人だ。
そういう方が役員に就任したならば問題ない。
あの人だと困る
一方で「あの人が役員になったら困る」という話が役員の間で出ることがある。
その手の話を今まで何度か聞いた。
こういう場合、当の本人は役員をやる気満々だったりする。
「あの人が役員になったら困る」と言われる人がどういう人なのか見ていると、「あの人が役員になったら困る」 理由は事務処理が苦手・連絡が遅い・コミュニケーションに難ありのどれかだ。
確かに「あの人が役員になったら困る」が役員になった場合、周りの人たちのフォローが大変になる可能性大だ。
ただ、こういう話を聞くのはあんまり楽しい気がしない。
わたしが知らないところで、わたしも「あの人が役員になったら困る」と思われているのかもしれない。
PTA活動はあくまでボランティアだ。
仕事ではない。
だからやりたい人がやるのが基本だ。
能力がある人がやらないと困るような仕事がボランティアなのが問題だ。
能力がある人なんてそうはたくさんいない。
学校側からの要望
また、学校側から「あの人に役員になったら困る」と横やりが入ることもあると聞く。
こういう閉鎖的な雰囲気の中でPTA活動をやるのは私にはとても苦痛だ。
だから本当はPTA活動には極力関わりたくない。
けれども、そうも言っていられないのが現実だ。
PTAについて(まとめ)
役員決め
非加入問題
PTA活動あれこれ
【保護者会】グループ・ディスカッションはやめてくれ【PTA】