(読書感想)便利な保育園が奪う一番大切なもの(著者:長田安司)
読書感想「便利な保育園が奪う一番大切なもの」 著者:長田安司 出版年:2013年 出版社:幻冬舎ルネッサンス 本書の著者は、東京都八王子市の保育園の理事長である長田安司氏である。 この本が出版されてからもうすぐ10年が経 […]
(読書感想)女官(著者:山川三千子)
「女官」は、華族・久世家の出身で、明治天皇と昭憲皇太后に仕えた山川三千子(以下敬称略)による著書だ。 原本は1960年に実業之に本社より刊行された。 著者の山川三千子は1965年に亡くなっている。 著者の死後50年経過し […]
(読書感想)宮中五十年(著者:坊城俊良)
宮中五十年は、 明治天皇・大正天皇・貞明皇后に仕えた坊城俊良氏による著である。 この原本は今から60年以上前、1960年に明徳出版社より出版されている。 2018年に講談社から再販されたのがこの本である。 「坊城」という […]
(読書感想)とんがって本気(著者:加賀まりこ)追記
俳優やミュージシャンになるという夢を途中で諦めて、サラリーマンになる人もいる。 逆に、若い頃から家業を継いでずっとひとつの仕事を続ける人もいる。 わたしが若い頃は、家業を継ぐのはあまりカッコよくないような風潮があったけれ […]
(読書感想)わたしのこねこ(文:澤口たまみ 絵:あずみ虫)
「わたしのこねこ」は、子ねこの「くろ」が家にやってきた、という話だ。 ネコは家人が勉強している最中、本やノートの上によく座る ある日「くろ」の姿が見えないので探していたら、 かぜをひいて大儀で押し入れでうずくまっていた。 […]
(読書感想)タンゲくん(作・片山健)
この本のタイトルでもある「タンゲくん」は、 片目を怪我した猫だ。 詳しい説明はこの本にないけれども、 おそらく、時代劇の主人公・片目の丹下左膳がモデルだろう。 可愛いというよりも、迫力があって独特の魅力がある絵である。 […]
(読書感想)うちのねこ(作・高橋和枝)
「うちのねこ」は、のらねこと暮らし始めた著者の話である。 主人公の猫は、表紙にある黒白の猫。 黒白の猫というのは案外たくさんいる。 最初は人に慣れなかった元のらねこが、 冬の寒さに耐えきれず、 ふとんにこっそりはいってく […]
(読書感想)消えたお妃候補たちはいま(著者:小田桐誠)
天皇陛下が皇太子時代、 お妃候補としてたくさんの女性の名前が挙がっていたことを、 今の若い世代の人たちは知らない人も多いだろう。 この本「消えたお妃候補たちはいま」は、 著者による1993年発行の「消えたお妃候補たち(宝 […]
(読書感想)子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには (その2)
今日は (読書感想)子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには という本の読書感想の続き。 (読書感想)子育て罰 「親子に冷たい日本」を変えるには (その1) 前回は、この本が児童手当の所得制限の撤廃を反対している点につ […]
(読書感想)子育て罰「親子に冷たい日本」を変えるには (その1)
野田聖子議員が、児童手当や高校無償化の所得制限の撤廃を訴える有権者をツイッター上でブロックしていたことが最近、話題になっている。 今回紹介するのは、所得制限の撤廃に異議を唱えている本、 子育て罰「親子に冷たい日本」を変え […]