今年もPTA役員決めの季節がやってきた
今年は次男が小学校に入学する。
この辺の小学校・中学校には、幼稚園保育園と違って、全校生徒が数百人以上居るのが普通だ。
そうなると先生と直接話ができるのは、PTAで重役を担っている役員だけになる。
PTA役員以外の保護者はone of themで、実働部隊・縁の下の力持ちである。
学校の規模が大きくなればなるほど、PTA役員などの一部の保護者を除くと、先生と保護者の距離は遠くなる。
小・中学校で保護者ひとりひとりの思いを学校側が汲み上げるのは、今の体制では到底、無理だ。
今年もPTA役員決めの季節がやってきた
新学期。
今年もPTAの役員決めの季節がやってきた。
次男が通う小学校での入学前説明会では、PTAの役員の人たちが楽しそうにPTA業務の紹介をしていた。
でも、楽しそうなのはPTAの幹部役員の人たちだけ、のようにみえた。
PTAの幹部の人たちは直接先生と関われるし、たくさんの保護者とも知り合いになれるし、特に小中学校のPTA会長を経験すると後々良いことがあるみたいだし、やりがいがあるのだろう。
実働部隊の「その他大勢」の保護者は、先生との関わりはほぼ「ない」。
PTA活動にに協力しても、自分たちの声は学校側に直接届かない。
この辺のことが、どこのPTAも総じて活動が縮小方向に向かう原因のひとつかもしれない。
くじ引きによる強制はやっぱり嫌だ
今までPTAの役員決めで何度か「くじ引き」を経験した。
くじ引きでPTA役員を決めるのは本当に嫌だ。
くじ引きしないと役員が決まらないような仕事ならば、その仕事を廃止すればいいのに、と思う。
PTAは「できるときにできることをやる」なんて言われているが、くじ引きによる強制は「できるときにできることをやる」に反している。
PTAについて(まとめ)
役員決め
非加入問題
PTA活動あれこれ
【保護者会】グループ・ディスカッションはやめてくれ【PTA】