(読書感想)グロテスク上・下(著者:桐野夏生) 書ききれなかったこと(追伸)
前回、小説「グロテスク」を読んだ感想について書いた。 (読書感想)グロテスク上・下(著者:桐野夏生) 今回は、小説「グロテスク」について書ききれなかったことをまとめる。 桐野夏生「グロテスク」上・下(文春文庫) &nbs […]
(読書感想)グロテスク上・下(著者:桐野夏生)
桐野夏生氏による「グロテスク」は2003年初版の小説である。 2006年に文庫化されている。 小説「グロテスク」の搭乗人物のひとりは、1997年に起きた「東電OL殺人事件」の被害者をモデルとしているといわれる。 東電OL […]
(読書感想)教育鼎談 こどもたちの未来のために(著者:内田樹/寺脇研/前川喜平)
「教育鼎談 こどもたちの未来のために」は思想家の内田樹氏と、元文部官僚である寺脇研氏・前川喜平氏の対談である。 以前紹介した「これからの日本、これからの教育」では、元文部官僚である寺脇氏と前川氏2名による対談だったが(( […]
(読書感想)これからの日本、これからの教育(著者:前川喜平/寺脇研)
「これからの日本、これからの教育」は、元文部官僚の前川喜平氏と寺脇研氏の対談を収録した本だ。 この本では、著者であるご両人が文部官僚時代に扱ってきた教育に関する様々なトピックスについて議論がなされていて読みごたえがある。 […]
(絵本)きかんしゃ やえもん(文/阿川弘之 絵/岡部冬彦)
小1の次男に読み聞かせるための「字が多い絵本」を探していたところ、絵本「きかんしゃ やえもん」を図書館で発見して借りてみた。 絵本「きかんしゃ やえもん」 「きかんしゃ やえもん」は1959年初版の絵本。 もう60年以上 […]
(読書感想)日本の教育、どうしてこうなった(著者:児美川孝一郎・前川喜平)
「日本の教育、どうしてこうなった 総点検・閉塞30年の教育政策」を読んだ。 この本は、著者・児美川孝一郎氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)と前川喜平氏(元・文部科学事務次官)との対談形式で書かれていて読みやすい。 児 […]
(読書感想)崩壊するアメリカの公教育(著者:鈴木大裕)
「崩壊するアメリカの公教育」は、アメリカの公教育がどうなっているかを報告する貴重な本である。 著者である鈴木大裕氏は、コロンビア大学大学院で教育学を専攻した教育学の研究者である。 私は教育の専門家ではない。 アメリカの教 […]
(読書感想)なぜ理系に女性が少ないのか(著者:横山広美)
昨年、東工大の入学試験での女子枠設置が大きな話題になった。 東工大をに続いて、女子枠を設ける国公立大学が続々と現れている。 世の中はリケジョを増やす方向に舵を切っている。 今「理系女子を増やす」流れに異論を唱えることが憚 […]
(読書感想)手相刑事の鑑定術(著者:江幡龍)
面白い切り口から手相について書かれているので、本書(手相刑事の鑑定術)を手に取った。 手相刑事の鑑定術(江幡 龍) 著者は、過去に警察で刑事・鑑識を担当していた経験の持ち主である。 つまり、著者は職務上、犯罪者や被疑者の […]
(読書感想)先生が足りない(著者:氏岡真弓)
次男を公立小に通わせているが、教員不足が深刻だと感じることが多い。 年度途中に病欠で長期休業する教員が出ると、代わりの教員がなかなか見つからないのだ。 『なぜ教員不足がここまで深刻化したのだろう』 そういう思いから私は本 […]