読書感想
(読書感想)崩壊するアメリカの公教育(著者:鈴木大裕)

「崩壊するアメリカの公教育」は、アメリカの公教育がどうなっているかを報告する貴重な本である。 著者である鈴木大裕氏は、コロンビア大学大学院で教育学を専攻した教育学の研究者である。 私は教育の専門家ではない。 アメリカの教 […]

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読書感想
(読書感想)なぜ理系に女性が少ないのか(著者:横山広美)

昨年、東工大の入学試験での女子枠設置が大きな話題になった。 東工大をに続いて、女子枠を設ける国公立大学が続々と現れている。 世の中はリケジョを増やす方向に舵を切っている。 今「理系女子を増やす」流れに異論を唱えることが憚 […]

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手相
(読書感想)手相刑事の鑑定術(著者:江幡龍)

面白い切り口から手相について書かれているので、本書(手相刑事の鑑定術)を手に取った。 手相刑事の鑑定術(江幡 龍) 著者は、過去に警察で刑事・鑑識を担当していた経験の持ち主である。 つまり、著者は職務上、犯罪者や被疑者の […]

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教育
(読書感想)先生が足りない(著者:氏岡真弓)

次男を公立小に通わせているが、教員不足が深刻だと感じることが多い。 年度途中に病欠で長期休業する教員が出ると、代わりの教員がなかなか見つからないのだ。 『なぜ教員不足がここまで深刻化したのだろう』 そういう思いから私は本 […]

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読書感想
(読書感想)「熔ける」と「熔ける再び」(著者:井川意高)【セットで読むとわかりやすい】

「熔ける」・「熔ける 再び」は、バカラで106億円をスッてしまった大王製紙前会長・井川意高の懺悔録である。 著者はバカラで損失した106億円をすべて会社に返済したとのこと。 2013年に初版が発行された「熔ける」は現在ま […]

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読書感想
(読書感想)ルポ教育困難校(著者:朝比奈なを)

この本には、教育困難校の実態と、教育困難校にいる生徒やそこで働く教師たちの勤務内容や考えなどが書かれている。 教育困難校とは巷で言う底辺校のことだが、そこに通う生徒たちの気持ちを尊重するため、この本では底辺校という言葉は […]

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読書感想
(読書感想)高倉健 隠し続けた七つの顔と「謎の養女」

本書(高倉健 隠し続けた七つの顔と「謎の養女」)には、高倉健の死後に突然公になった養女についてのみならず、高倉健の生い立ち・交友関係・江利チエミとの結婚生活と晩年などについて書かれている。 高倉健の死後に養女がとった行動 […]

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読書感想
高倉健と謎の養女

最近驚いたこと。 高倉健(以下登場人物は敬称略)の養女という人が「徹子の部屋」に出演していたこと。 高倉健クラスの大物俳優ともなれば、身の回りのお世話をしたいと言って近寄ってくる人はたくさんいるんだろうな。 献身的に世話 […]

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ヴィンテージ絵本
(絵本)こんとあき(著者:林明子)

先日、絵本「こんとあき」をはじめて読んだ。 出典:こんとあき|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)   長男が小さい頃には絵本「こんとあき」に出会う機会がなかった。 こどもによって絵本の好みが違うもの […]

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読書感想
(読書感想)泥水のみのみ浮き沈み 勝新太郎対談集・文藝春秋 編

「泥水のみのみ浮き沈み 勝新太郎対談集」は、文藝春秋にかつて連載されていた勝新太郎(以下登場人物は敬称略)とゲストとの幻の対談集をまとめたものである。 対談相手は森繁久彌、三國連太郎、石原慎太郎、ビートたけし、瀬戸内寂聴 […]

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