5歳:ピアノレッスンを嫌がらなくなる
前のピアノ教室に通っていたときは、毎回、
「ピアノはいつやめるの?」
といつも言っていた次男。
今の先生に変えてから、なんと!ピアノ教室を嫌がらなくなった。
それどころか、次男、今ではピアノを弾くのがすっかり楽しくなった様子。
次男、レッスンで覚えたお気に入りの曲を毎日楽しく弾いている。
以前習っていたピアノの先生は表現力が素晴らしかったので、親としては正直言うと、ずっと習い続けてほしかった。
でも、次男が前の先生のところでこのままピアノを習い続けたら、次男はピアノ自体が嫌いになってしまう気がした。
だからピアノ教室を変えた。
今のピアノ教室を気に入った理由
(その1)先生が細かく注意しない
今通っているピアノの先生は、音の長さ・休符など音楽的なことはきちんと指摘する。
でも、細かいこと(姿勢や手の形など)まで注意しない。
今習っているピアノの先生は、小さい子はまずピアノに慣れること・ピアノを楽しく弾くことを優先して
細かく注意しないようにしているのだろう。
以前通っていたピアノ教室の先生からは、手の形や姿勢を事細かに厳しく注意された。
毎回細かく注意されるのが次男は苦痛だったみたい。毎回「ピアノはいつ辞めるの?」と次男は聞いてきた。
通っている幼稚園では次男はいろいろと注意されたことがないから、ピアノ教室の先生が余計、厳しく感じられるのだろう。
確かに、手の形や姿勢はピアノを弾くうえでとても大事だ。
でも次男の場合、もともと姿勢は良い方だから、そんなに細かく注意を受けるほどではないと思う。
次男のように、レッスンに慣れる前にいろいろと注意されるとピアノを弾くこと自体が嫌になる子どももいるのだ。
(その2)自分が知っている曲が弾けるようになる
次男は、自分が知っている曲・聞いたことがある曲をよく弾いている。
以前習っていたピアノ教室で使っていた教材は、次男に馴染みがない・次男が聴いたことがない曲ばかりだった。
現在の次男のお気に入りは、
・ちょうちょ
・むすんでひらいて
・ぶんぶんぶん
・きらきらぼし
・アルプス一万尺
など。
次男が今ピアノレッスンで使っているのは「ぴあのどりーむ3」。
「ぴあのどりーむ3」は、誰もが知っている有名な曲がたくさん掲載されている。
「ぴあのどりーむ3」に載っている曲のうち半分ぐらいが有名な曲なので、次男は「ぴあのどりーむ3」に入ってから、ピアノを練習するのが楽しいみたいだ。
知っている曲はメロディーが頭に入っているから、右手でメロディー・左手で伴奏がわりとすんなりできる。
小さい子にとって自分が知っている曲を弾けるようになることは、大人が想像するよりずっと嬉しいことなのかもしれない。