『金田正一さんをしのんで』という番組を見た
2019年10月6日に亡くなった金田正一(以下、登場人物はすべて敬称略)については、以前の記事カネヤン死すでも触れた。
翌週の2019年10月14日に、金田正一さんをしのんで~400勝投手の誇りと苦闘~という番組がNHKで放映されたので見た。
この番組は35年前に放映されたNHKの番組を再度放送する、という内容だった。
この番組では、なぜか水前寺清子が司会をしていた。
なぜ水前寺清子が司会をやっていたのか?
この番組では、当時51歳の金田正一(カネヤン)がゲストとして登場し、
長嶋茂雄との対決を振り返っていた。
カネヤン、番組中しゃべるしゃべる。
ず~としゃべっていた。
カネヤンの「開脚」
そんな中、私がこの番組の中で一番驚いたのは、カネヤンの『開脚』だった。
番組の途中、確か野球選手は体を鍛えることが大事、みたいな話が出たとたん、スーツ姿のカネヤンが股を180°に開いて見せたのだ。
それは見事な開脚だった。
まるで体操選手かヨガのインストラクターのような足腰の柔軟性をカネヤンが持っていたことの証明だ。
野球選手はこういう柔軟性を持っているのが普通なのだろうか?いやきっと違うだろう。
カネヤンが長年、体を鍛錬してきた証なのだろう。
カネヤン、番組中に51歳と言っていた。
つまり、この番組を収録した当時、現役を引退してから10年近く経っていたのだ。
それにも関わらず、足腰の柔軟性が保たれているということにも驚いた。
カネヤンは、野球選手が体をメンテナンスする重要性をいち早く説いていたといわれている。
カネヤンの見事な開脚をみて、彼が長年、体のケアを怠らなかったのは本当だと思った。
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