大阪桐蔭(大阪)-聖望学園(埼玉)を観た(2022年夏の全国高校野球大会)
2022年夏の全国高校野球大会。
今日は、大阪桐蔭と聖望学園の試合を観た。
結果は19対0。
完封試合。聖望学園のヒットはわずか2本。
【甲子園】 19得点奪われた大阪桐蔭に聖望学園・岡本監督は脱帽「レベルが2つ3つ上だった」
地方予選ならばコールド負けで9回を待たずに試合終了になった試合だ。けれども甲子園の大会ではコールドを採用していないため9回まで試合が続いた。
正直言って勝負になっていなかった。
大阪桐蔭の選手は大学生かと見間違うほど、見事なまでにしっかりとした太腿と臀部をしていた。
大阪桐蔭の野球部に入るのすら難関だろうが、その野球部の中で競争に勝ち抜いた選手が試合に出場しているのだ。
大阪桐蔭の選手と比べると、聖望学園の選手はまだ細くて中学生のように見えた。
聖望学園とて、それなりの試合数を経ないと優勝できない埼玉県代表であり、強豪の浦和学院を破って甲子園出場を果たしたのだが、大阪桐蔭の前ではまったく歯が立たないといった感じだった。
夏の甲子園は長年、都道府県1校ずつ出場校が選ばれる形式をとってきた(高校の数が多い東京を除いて)。
けれども、大阪桐蔭の圧倒的な強さを目の当たりにして、さらには大阪桐蔭のような強豪校に入れず、または強豪校の野球部に入れたとしてもスタメンに入れず幾多もの選手が涙をのんでいることを考えると、今までのような「おらが街の代表」といった選び方は時代に即していないと感じだ。
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