ご学友という存在
今回の眞子さまのご結婚に関する報道を見て思うこと。
ご結婚やご結婚相手について、眞子さまの親しい友人から何かアドバイスはなかったのだろうか。
ネット上でも同様の意見をよく見かける。
眞子さまは婚約者について、親しい友人と本音で話したことがあるのだろうか。
忌憚のない意見を言ってくれる親しい友人は、
眞子さまにはいらっしゃらないのだろうか。
眞子さまのキャリア
眞子さまはご存知の通り、
学習院幼稚園→学習院小学校→学習院女子中等科→学習院女子高等科→国際基督教大学…
という進路を辿られた。
眞子さまの学習院時代のご学友の中には、幼稚園から高等科まで14年間ご一緒だった方もいるはずだ。
幼少時からのご学友は、
有名人である眞子さまが大人になってから出会う友人とは違い、
幼少時の眞子さまをよく知っている。
親身になって相談できる人が眞子さまの周りにいなかったのだろうか。
上皇陛下の場合
上皇陛下も眞子さまと同様、幼稚園から高等科まで一貫して学習院に進まれた。
幼稚園から高等科までともに学ばれた上皇陛下のご学友の中は、
上皇陛下の為を思い、厳しい意見を表明している方もいる。
ご高齢である上皇陛下のご学友にはお亡くなりになった人も多い。
上皇陛下のご学友である明石元紹氏は、
上皇陛下とともに小泉信三氏の指導を受けたそうだ。
多くの人が指摘しているように、
小泉信三氏のような人物が今の皇室にはいないことが、
現代の皇室の悲劇だ。
宮内庁は現在、各省庁からの出向職員が多いと聞く。
出向元の省庁・次に派遣される職員に迷惑がかからないよう、
出向職員はどうしても当たり障りのない仕事をするようになる。
そうなると、皇族の方々に直言するような職員はいなくなる。
そう思うとますます、本音で話せるご学友の存在は貴重だと思う。
皇族の方々とご学友
そう考えると、
天皇陛下にも秋篠宮皇嗣殿下にも、
本音で進言してくれるご学友がいるのだろうか。
まだ学生の身分である悠仁さまならば、
ご学友を得るチャンスはまだ残されている。
今のシステムでは、
皇族に直言できるような職員を宮内庁に求めるのは難しいような気がする。
それならば、せめて、
本音で話せるご学友が皇族の方々には必要だと思う。
ひとりでもいい、
悠仁さまと本音で話せるご学友ができるような環境に
悠仁さまが進学できることを願う。
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