眞子さまご結婚報道について
9月1日の朝、「眞子様ご結婚・海外での生活・一時金辞退のご意向も」を大手新聞社各社が一斉に報じた。
各社同時に同じ内容を一斉に報じたところに違和感を感じた。
一斉報道を仕向けるための何らかの力が働いているのでは?と感じた。
翌々日3日の定例記者会見で宮内庁・皇嗣職太夫は、
「現在関係の皆さまで相談されている。しかるべき時期が来ればお知らせする」との
従来の見解を繰り返すに留まっている。
眞子さまのご結婚については到底、賛成する気にはなれない。
ここ数日、連日のように、
眞子さまと小室圭氏による以前の記者会見の様子がテレビに流れている。
お願いだから、画面に彼らを写さないでほしい。
彼らの姿を見るのは勘弁してほしい。
振り返れば、2つの点で眞子さまは選択を誤ったと思う。
結婚は生きていくために必要な選択
ひとつは、昨年(2020年)11月に発表した文書のなかで
「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」
と眞子さまが宣言したことだ。
「結婚できなければ死ぬ」というようにも受け取れる。
自分の思いを遂げるために、自分たちの結婚にケチをつける国民を敵に回して恫喝しているように受け取れた。
皇室らしからぬ強い表現が使われたことに驚いた。
お気持ちを表現するのにもう少し言葉を選ばれるべきだった。
眞子さまのこのお言葉が「皇室不要論」の発端となっていることを眞子さまは理解しているのだろうか。
眞子さまのご意向がおおきかった
もうひとつは、今年(2021年)4月に小室圭氏が文書を公表した際、
「何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はせず、元婚約者の方とお互いの認識についてきちんと話し合い、ご理解を得た上で解決する」
という基本方針については眞子さまのご意向が大きかったことを皇嗣職太夫が明らかにしたことだ。
要は、元婚約者との借金トラブルの解決に関して眞子さまが積極的に関わってきたことを宮内庁が公に認めたのだ。
「国民とともに歩む皇室」であるならば、皇族が一般人の借金トラブルに介入すべきでない。
一般人の借金トラブルについて、皇族である眞子さまが「自分はこう思う」という意思を表明するのは、皇室というブランドを使って一般人に圧力をかけているに過ぎない。
借金トラブルについて積極的に関わってこられた経緯については眞子さまからきちんと説明があるべきだ。
不可解なことが多すぎる
小室圭氏の待遇については不可解なことが多すぎる。
いちパラリーガルの青年がアメリカの大学のロースクールに合格し、しかも日本の弁護士資格を有さないパラリーガルでありながら奨学金授与(学費免除)の待遇を受ける。
日本の弁護士資格を有さないパラリーガルでありながら、元勤務先の法律事務所から生活費を貸与してもらえる。
もし皇室との関わりがないひとりの青年ならば、どんなに優秀でもこんな好待遇を受けることはあり得ない。
小室圭氏のロイヤル忖度疑惑について、眞子さまはきっと何も言及するつもりはないのだろう。
けれども、皇室の誰もがそれに触れぬまま彼らの結婚への準備がなされるのは腑に落ちない。
眞子さまは「好待遇は彼の実力です」とでも言い張るのだろうか。
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