黒田清子さんが生まれた日
ご結婚により皇室を離れるまで、サーヤとして多くの国民に愛されていた黒田清子さん。
黒田清子さんのホロスコープを作成するにあたり(黒田清子さんのホロスコープを読んでみた)、正確な生年月日を調べるため図書館で古い新聞を見ていたら、黒田清子さんがお生まれになった日の翌日の新聞に、黒田清子さんのお誕生までの様子が書かれていた。
黒田清子さん・お誕生まで(当時の新聞より)
黒田清子さん(当時:紀宮さま)がお生まれになった日の午後5時頃、美智子さま(現:上皇后陛下)は急に産気づき、産科医が診察した結果、その日のうちにお産になるだろうと診断されたため、美智子さまは慌てて午後6時55分に宮内庁病院に入院した。
そして、午後8時半に産室(分娩室)に入ってから、わずか6分で黒田清子さんは誕生した。
ご出産が3人目だったせいか、病院に入ってから1時間半・産室に入ってからわずか6分という、かなりのスピード産だったようだ。
ちなみに、ご出産予定日は5月6日だった。黒田清子さんは4月18日にお生まれになったので、出産予定日より少し早まったということだ。
少し早く生まれたせいか体重2,250g・身長45.2cmと少々小ぶりの赤ちゃんだったので、出産後に保育器に入っていたけれど、泣き声が強くて元気な赤ちゃんだった。
当時の新聞には、ご出産の翌日、浩宮さまと礼宮さまが皇太子殿下(現:上皇陛下)とともに病院を見舞う姿が掲載されている。昭和の時代のほのぼのとした皇室の姿がそこにあった。
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